オオツノハナムグリ

ゴリアトス
This is not Japanese Insect.
Goliathus spp. from AFRICA

標本箱というのは大事な存在で、標準は木製。使われている木材の種類から塗りの仕様、はたまた紙の箱やプラスティック成型など千差万別。ガラス蓋の場合もあるし、中身が見えないものもある。
博物館から収集家まで、日本国内の標本事情でもっとも支持されている標本箱は、約51×42cmというサイズで『大型ドイツ箱』と言うもの。本体は木製で通常2mm厚のガラス板を使っている。高級感もあり、視認性および保存性に優れているが、ちょっと高価。

そして写真のように、「いずれ綺麗に並べたい」と集めたゴリアトス標本は、予定の大型ドイツ箱の中に未展脚でパッキングのまんまの状態。

いけないです。

標本というのは、常に整理して、いつでも人に見せられるものにしておかなければなりません。ところが、うちは酷いです。そして、そのような作業は“年を取るにつれ出来なくなってくる”ことは判っているのですが、自分は見えないわけではありませんが眼が悪い。。。
どなたか整理と展脚をしてくださらん?


従来、ゴライアスと呼んでいたので、和名的にはそれでも良いかと思いましたが、その学名の属名を素直に読むとゴリアトゥス≒ゴリアトスということになります。

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