ミヤマカラスアゲハって美しすぎ

すみません、この記事はコチラに引越いたしました。


[[ミヤマカラスアゲハ]]って美しすぎ。そして、それぞれの個体にそれぞれの良さがあるので、なかなか優劣というものが付けがたい。

一昨日採集した中で気に入ったのがこの個体。あえて言うと前翅が外縁まで緑の帯が広がっていてギラギラしている。後翅では、色鱗粉のない黒の部分がシャッキリとしていて、そこが良いコントラストを醸しだしている。ただ、去年の最高個体には及ばない。

蝶の趣向にも色々あるが「これは異常だ」というわけでもないのに、微妙な変異で楽しめる種も少ない。たとえばギフチョウはその筆頭だが、本種は“キレイさの変異”なので奥が深くなくても主観だけで純粋に楽しめるというわけだ。

特に寒冷地の春型はギラギラする。凝縮したようなキレイさが人気なのだろう。小型なのも良い。概して大型な夏型は、自分はほとんど採らない。

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