捨てようかと思う標本

左上の個体がもっとも普通の感じ。あとは辛がってます
右の4個体は色彩が不自然。一昨年に、色んな薬品を使ったことが原因なのか保存が悪かったのか。それらを処分してしまうのはしのびないが、ひとつの迷いにある最中です。

実物を目の前にすれば、なかなか渋くて良い色をしてると思えるのですが、故意ではなくとも色を変化させてしまったもの、とくに薬品が絡んでいれば、その扱いには慎重にならざるを得ない昨今の事情があります。

光沢が強いものほど変化が少ない感じが見て取れます。。。やっぱり捨てるべきなんでしょう。。。今の秋はカメムシの季節、それに冬でも観察の容易い虫なので将来有望株です。


標本状態を見て頂くと、さぞ苦手そうに見えると思うが、好きな虫のひとつではある。早く綺麗な標本作成方法を確立したいと思います。1頭だけ違う種が混じっています。

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