謎のカゲロウ

【春には春にしか現れない水溜りもあるので水棲昆虫には興味深い季節】

ゲンゴロウも掬った。というのはあくまでついで。実は、ふと見下ろした溝に水が溜まっており、そこで謎のカゲロウの幼虫を見かけてしまった、その副産物がゲンゴロウというわけ。ただ場所が場所だけに、大物は居なくてエゾヒメゲンゴロウが混じったくらい。

で、肝心のカゲロウの幼虫は泥の中に消えた。その後探せど見つからず。あいつ1頭だけとは思えないが、見事に敗退。

カゲロウの幼虫は、私に言わせると「もうそのまま変態しないで良いぞ」というくらいにカッコイイ形をしている。しかも、見かけたヤツはシッポまで入れると50mmを超えるであろう大物。そんなデカいのは居るのだろうか? 夢でも見ていたのだろうか?

しっかし、今思い出しても悔しい。エラも発達していてとてもシビれる未知種であった。リベンジ必須だけど、早くしないと親になってしまいそう。

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